バスクラリネットとは?
ここでは、他のサイトとは違った観点で紹介します。
 

本当にクラリネットなの?
サキソフォン(サックス)やユーフォニアムを発明したパリの楽器発明家のアドルフ・サックスが、従来からあったバセットホルンとはまた違った観点から低音域をカバーするクラリネットの開発に着手し、1839年に特許を取得・・・と、このあたりのことは他のサイトでも見かけるようなことなので、これ以上は省略します。
一見するとサックスです。私の父親もいまだにサックスと言っています(母親に限っては「ラッパ」と言っています。説明不能)。でも正真証明のクラリネットのオバケです。
通常のクラリネット(以下「Bbクラ」といいます)は演奏人口も多い(推定70万人)ため、色々な楽器メーカーから数多くの種類が発売されております。しかし、バスクラは用途そのものが特殊であるため演奏人口も少なく(推定1万人)、また楽器も安物ではない限り50万円以上と高価なため色々な楽器メーカーでも製品ラインナップに乏しいです。
 

どんなサイズなの?
バスクラは大きいというのが第一印象かもしれませんが、ではサイズ(寸法・重量)はどれくらいあるのでしょうか?
(まだ測定していません)
 

どんな音がするの?
Bbクラリネットとの音の比較を用意しました。

 バスクラBbクラ
ソロ演奏
音階
ロングトーン
マウスピース

 

代表曲を教えて
バスクラはあらゆる曲に縁の下の力持ちとして使われております。吹奏楽やクラシックで用いられているのはもちろんなのですが、歌謡曲(特に演歌)にもよく登場しています。
その中でも代表曲?・・・といえるものがあります。



30代後半以上の方ならば、おなじみのテーマ曲ですよね。このページの作者は、動物が出てくるウラ番組を見ていましたので、あまり見た覚えがありません。
 

バスクラを吹いた感想
吹奏楽部員から偏見の目で見られるバスクラ。「演奏するときの股開きポーズがダサい」「大きなマッピだから、口の大きさが強調される」という寂しい意見が絶えず出ています。
しかし、食わず嫌いな方には無理に理解してもらう必要もないでしょう。せっかくの数少ないセクションですから、バスクラは興味を持った方がやるべきである楽器なのです。選ばれし者の楽器なのです。
以下には憧れのバスクラを演奏したときの感想(イラスト)があります。興味が湧いたらクリック!


 

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